幸せをありがとう。そして、さようなら。【短編集/黒バス】
第3章 まさかコンナニ早いナンテ……【赤司征十郎】
実渕side
私は何が残念なのか聞いたことが余りにも無知で無能な野蛮なことをしてしまったと思った。何と無くただならぬ事をとは判ったのにも拘わらず聞いてしまった事を後悔した。
桜「休憩!!レギュラーは集合して下さい」
全「はい!」
私たちは桜ちゃんのところに集合すると征ちゃんが口を開いた。
赤司「桜、どうする?僕はお前の判断に任せよう。話したとしても流石にレギュラー以外に知られたら厄介だよ?」
桜「征くんは、、どうしたい?」
赤司「僕は先ず桜にまだ言って無いことがあるから聞いて受け入れて欲しいな。もう独りぼっちで背負うのは嫌なんだ」
桜「わかった。私が全て受け止める征くんが独りぼっちで背負う必要なんかない」((ニコッ
赤司「ありがとう桜」
玲央「桜ちゃん、集合したからには何か有るんでしょ?」
桜「……はい。でも、とても重い話になります。私たちの身近で……当たり前のように強く支えてくれる人に関してです」
コタ「そんなに重いの?……単刀直入に聴くけどさ、人の死とかに関わるはなしでしょ」
桜「はい……聴く覚悟は有りますk永吉「ここに仲間に辛いものを一人に背負わせるような奴はいるか?」……いません」
赤司「僕から話そう。何が有っても大声で叫んだりはするな」
玲央「分かったわ」
私は覚悟を決めた。何が有っても受け入れてみせるわ。