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陰陽の道≒式神との道

第10章 標的捕捉-諜報部隊・隊長-


-ちょこっとあとがき的補足(という色々言い訳)-


元々○○に好意を持ってた隊長さんの気持ちが、ラストに向かって、ぐぐーっと更に傾いていったのは、

「暗殺を生業にしてる自分を受け入れてくれたから」

じゃなくて。

「好きな女性(○○)が、暗殺に手を染めてる自分も全部ひっくるめて受け入れてくれたから」

だったりします。

なので、受け入れてくれれば誰でもOKってわけじゃなく。
例えばこれが、大好きな○○じゃなければ彼的にはまったく意味ないどころか、機密を知られてかえって邪魔とか、後々の禍根になりかねないから抹殺対象…なんて極端なことになる可能性も大。

例えそれが隊長さんに純粋に好意を抱いてくれてる女性だったとしても、隊長さんにとっては「○○だから」意味があるのであって、裏を返せば、○○じゃなきゃ、他は意味なし…ということで(これまた極端な)。

という補足的言い訳でございました。


後日譚の彼については、あくまで「仮想的未来」として書きましたが、それにしてもちょっと黒いかも、と我ながら思いつつ(でも浮かんでしまったので)。
未来の彼が実際にあんな思考に陥る必要なんてないくらい、二人が幸せになりますように。

それにしても、最初はこんなオチになる予定じゃなかったような……。
そもそも隊長さんの正体も明かす予定じゃなかったような……。

でも明かしちゃいました、というより、夜の街で出会うとかしたら、普通相手の素性気になるよね?
お互い、陰陽師だし、諜報員だし、職業柄そうだよね?とか思ったら、話が色々伸びてしまったのでした(反省)。

予定より長くなる悪癖は別としても(それも問題)、思った以上に隊長さんがアクが強いというか、クセのある人になってしまった感じです(あれ?)
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