• テキストサイズ

女の私の憂鬱 《黄瀬涼太》

第6章 修学旅行は波乱の予感?


「き、黄瀬!!?////」

「今日、一回もしてないっスよ~」

「だからって今かよ!!」

「いいじゃないっスか~!」

グイグイと近づいてくる黄瀬の頭を押さえつつ、他の皆に助けを求めるが…って、誰か助けろよ!!なんで皆、顔、赤くして続きをどうぞって顔してんだよ!!

「椿っち~」

「ひやぁあああ!!////」

いきなり、Yシャツのネクタイを外したと思えば、順番にYシャツのボタンを外し始めた。なんでだよぉおおおっ////

「なにやってんだっ黄瀬ぇええ!!!/////」

「なんでって…直接、椿っちの体、触りたいからに決まってるじゃないっスか~」

「決まってないわぁあああっ////」

それでも黄瀬の手は止まらず、最後のボタンまで全て外してしまった。にんまりと笑う黄瀬。一瞬、恐怖が背中を走った。

「いい加減にしろ…この…シャラ瀬デルモがぁあああ!!!」

力いっぱい脚に力を入れて黄瀬の腹を蹴飛ばし、一気に黄瀬の上に乗り、机に乗っていたお茶の入った湯呑みを思いっ切り傾け、黄瀬の顔にかけた。もちろん、熱々のお茶だ(笑)

「っ!!あっつぃい!!!なにするんスか!椿っち!」

「あ、戻った…」
/ 131ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp