• テキストサイズ

サッカー部の君が好きなんです

第2章 モテ気到来




そう思っていると、彼女が席についた。その時、筆箱が落ちたみたいで俺の足元にシャーペンが転がってきた。それを見た俺はあの癖を出してしまった。


十邪「お前が俺の名前を下の名前で呼んだら返してやってもいいけど?」

由女『は…?』

十邪「プッ何その顔。」

由女『ア、アンタが変な事言うからでしょ?』

十邪「アンタじゃなくて、十邪だろ?ほら、早く言えよ。」

由女『分かった!言うよ!言うから!』シャーペン壊れる!

十邪「じゃ、早く言って。」

由女『ぅっ…えと……十邪…』ボソッ

十邪「は?聞こえねーもう一回。」

由女『十邪!!』

十邪「うぉ!?」ビクッ!


コイツ、耳元で叫びやがった!!


十邪「てめっ…耳元で…」

十邪『ふんっ!もう良いでしょ、早くシャーペン返してよ!』

十邪「…おぅ。」


そう言った俺はシャーペンを由女に返した。その後俺は


十邪「じゃ、これからもよろしくな、由女。」ニヤッ

由女『なっ!?』


そう言った俺は席に戻った。
/ 181ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp