• テキストサイズ

サッカー部の君が好きなんです

第2章 モテ気到来


ー十邪Sideー


俺が自己紹介をしてる時、女子が「カッコイイ」だの「タイプ」だの、口々に言ってきやがった。

十邪(ま、別にどーでもいいけど…)


そう思っていると、何やら下の方から視線を感じた。


十邪(なんだ…?)


そう思い見てみると、目の前には、俺をじっと見つめている女が居た。


十邪(何だよ、コイツも俺に惚れたってか?)


そう思い、少し呆れていると


由女『…』ニコッ


コイツは優しく微笑んだ。


十邪『っ…!』


その笑顔があまりにも綺麗で、俺は思わずドキッとしてしまった。


十邪(な、なんだ!?コイツ…)


俺は冷静なふりして、前を向いた。
/ 181ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp