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サッカー部の君が好きなんです

第2章 モテ気到来


ー由女Sideー


輝の奴、さっきから何をそんなに考え込んでるんだろ。バカが余計バカに見える←ヒドイ


その後も自己紹介は続き、最後の自己紹介も終わった。


先「じゃあ、授業が始まるまでの10分間、近くの席の奴等と仲良く出来るよう話しとけー」


先生、奴等って…
私はちょっと苦笑いをした。


由女『さて、輝のとこにでも行こうかな。』


そう言って席を立った時


南奈「橘くぅ~ん!」


輝に向かって寒気が走るぐらいの甘ったるい声を出した女の子が輝に声をかけた。


由女(うーわー輝、ああいう子、苦手なのに…)


私は可哀想だと思いつつもその光景を見る事にした。


南奈「橘君、○○中学校なんだってね~。私、○○中学校なんだぁ~。だから隣同士の学校だったって事だよね~?それに、前の席だなんて…もしかして私達、運命の赤い糸で結ばれてるのかも!」ギュッ


そう言ってその女の子は輝の手をギュッと掴んだ


由女(ちょっとちょっと!何手、繋いじゃってんの!輝、顔真っ青じゃん!)


私がそう思った時
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