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サッカー部の君が好きなんです
第8章 私の悩み
ー輝sideー
由女『輝…』
部屋を出ようと踵を返した瞬間、由女に引き止められた。
由女のか細い声に俺の胸は小さく痛んだ。
輝「由女、ごめん…俺…」
由女『良いよ。私こそ、いきなり怒鳴ったりして、ごめんね…
輝は、ただ私が十邪に何かされないか心配だったんだよね。ごめんね…』
…あぁ、そうだった。コイツは天然だったんだ…
由女の発言に少しがっくりするものの、俺達は無事(?)に仲直りした。
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