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サッカー部の君が好きなんです

第7章 暖かい


ー輝sideー


さっき由女がいきなり泣きだしたからびっくりしたけど、そんな事が理由だったのか。

確かに、小さい頃から由女は『輝、輝!』だったけど、それは俺も同じ。
てか、多分俺の方が『由女、由女!』だったと思う。
いつも助けてもらってばっかだったし。

だから、今度は俺が由女をトラウマから助けてやりたい。
まず、トラウマの原因が俺なわけだし…


輝『それじゃあ、電気消すぞー…』

由女『う、うん…』


壁側に由女、その隣に俺が居て二人とも天井を見上げるようにして仰向けで寝ている。

俺が小さい机に置いてあるリモコンで、電気を消した途端…
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