第6章 黄色✴︎途口 庄磨
『ふわぁぁ!おいしそー!!』
蜂蜜がたっぷりかかったパンケーキがお皿いっぱいに乗ってあった
こんなのよく作れたね!!
庄磨「ああ、あの、こんな簡単な物でよかったでしょうか?」
孝介「………うまい……だからこれでいい」
優弥「まぁ、確かにうめーわ」
涼太「おいし〜〜いくらでも食べれるね〜」
宗馬「また今度作り方を教えてもらってよろしいですか?」
皆が食べ進める中で私1人がジッとパンケーキを眺めていた
あれ?お皿、五つしかない。。。。
『庄磨さんは食べないんですか?』
不思議に思い聞くと庄磨さんは何故かビクッと肩を震わせた
庄磨「へっ⁉︎あ!はい!!あ、あんまりお腹空いてな………」
ぐきゅぅぅぅぅぅぅ
そばにいた私にしか聞こえないぐらいの小さな声でお腹のなる音がきこえた
あれ、いまのって………
じわじわと真っ赤になる庄磨さんの頬
庄磨「っ!!す!すいません!!」
『えぇ?!なんでですか!!』
庄磨「…………嘘………つこうとしました……から」