第5章 ピンク✴︎加山 涼太
『離し………息……で…ない』
涼太「ん〜?あ〜!ごめ〜ん。でも、寒い〜」
一度手を離し、もう一度優しく抱きしめてきた涼太くん
あっ。あったかい。。。
涼太「ふふ〜あったか〜い」
『そうですね〜』
あぁ、なんか眠たくなってきた………
涼太くんもウトウトしてるし、、、
、、、でも、、起きなきゃ、、ダ、、メ、、
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優弥「死ぬかもしれねーって意識はねぇーのかよ」
宗馬「まぁ、仲が良いのは良いことじゃないですか」
ん?
誰?
誰かいる?
重たい瞼をゆっくりと持ち上げた、、、
、、、そう、、目を開けた。。。。
『………ふぁぁぁああぁぁあ!!!』
涼太「んん〜?ちゃんうるさい〜シーー」
『ひゃあ!近い!!』
目の前に顔!!顔が!!
涼太くんの整った綺麗な顔が目の前に!!!
涼太「顔、赤いよ〜?だいじょ〜ぶ?」
『ひあ!だ!大丈夫じゃないです!!!!』