第4章 オレンジ✴︎土田 孝介
孝介「………んっ…」
『っ!!』
やばい。。。ヤバイよ!
後数cmで唇がひっつくよ!!!
動けない中いつ触れるかわからない孝介さんの顔を見ているしかない
、、、、、、、どれくらいそうしてただろ?
うっすらと孝介さんの目が開きはじめた
『えーっと、、孝介…さん?』
孝介「……………………」
一点を見つめたまま動かない
あれ?
もしかしてまだ、寝てる?
『あの、、起きてますか?』
孝介「………今…起きた」
『あ、じゃあ、、離してもらえると嬉しいです』
孝介「………何故だ?」
え………何故って……
『………逆になんで離してくれないんですか?』
孝介「何故………何故だ?」
そんなこと私が知るわけないじゃないですか!!