第4章 オレンジ✴︎土田 孝介
『あれ?孝介さんは?』
朝、リビングルームとなった赤い絨毯の部屋に行くと。
1人。孝介さんの姿が無かった
優弥「あぁ?まだ寝てんじゃねぇーの?」
宗馬「そろそろご飯もできますし起こした方がいいですね」
『あ、私が起こしてきますね』
お願いするねっと後ろから声をかけられ扉の前に立つ。
確か、孝介さんはオレンジだったよね?
ゆっくりと扉を開けるとそこには床一面にトランプの山が…………
『……ここ、、、部屋だよね?』
唖然と数種類のトランプを眺める私の視線の端に丸くなった布団が見えた
うわぁ、すっごい小さくなってる。。。可愛い
そっと近づき手を伸ばす
『孝介さん?起きてください。朝です…よっ⁉︎』
孝介「、、、、、うっさい、、、」
え?えぇ?!
何これドクドクいってるのって孝介さんの心臓!?
。。。。ってことは………
抱きしめられてますのですか!!??
あっ、、日本語変になった。