• テキストサイズ

泣き虫な二人

第21章 大輝くんの登場


そう言って帰ろうとした大輝くんの
ジャケットを掴みながら電話をした。


力には負けないからね、あたし


『あ、どうしました?』


〈お前に嬉しい知らせをやろう。
明日は…なんと…
嵐さんのPV撮影に参加する!〉


思わず掴んでたジャケットを
離しそうになるくらい嬉しかった。


『やります!
がんばります!幸せです!』


〈やります!じゃなくて
仕事与えてんのな?お前は…
早く戻ってこーい〉


『はい!』ピッ


そう言って
携帯をまた胸ポケットに入れた。


「なに…この力」


『仕事、仕事。
あ…明日ヒマ?』


「は?」


『見学くる?
せっかくだし…』
/ 195ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp