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【ハイキュー!!】青春直下の恋模様【短編集】

第20章 みんなで遊園地(烏野逆ハー)午後の部


ゴンドラの扉が開いて、「よく我慢したな、縁下!」と西谷が飛び出してきた。「なまえさんを目の前にして、手を出さずにじっと座り続けるなんて、漢だな!お前!」

「ずっと見張ってたのかよ!」
縁下が呆れたように叫んだ。

それにくすくすと笑っていたら、他のメンバーもみんな降りてきて、なまえの周りに集まった。


「じゃあ、そろそろ帰るか」
大地が言った。みんな返事をしなかった。帰りたいなんて誰1人思ってなかったからだ。

あ、月島はわからないけどね。


ぞろぞろとパークのゲートに向かいながら、「ねえ!」と先頭のなまえが声をあげた。


「最後に、私のお願い聞いてもらってもいい?」


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