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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第37章 小さな変化




「うおおー帝光全開!!容赦なし!」


「そしてウワサ通り例年をはるかにしのいでいる…今年の帝光はケタちがいに、強い!!」



相手チームは悔しそうに「くそっ…」と言っているとそこに帝光の選手交代のアナウンスが入った。だが彼の見た目の弱さから「は?ウスッ」との言葉が飛び交っていた

その事に黄瀬はハイタッチをしながら「サクッと一発黙らせてきてくださいッス」と言い、黒子も「はい」と返事をしてコートへ出て行った



黒子は開始早々青峰にパスを回し、受け取った彼はアリウープを決めた
その後帝光はすべての試合で圧勝、他をよせつけない圧巻の戦いぶりで全中出場を決めた

だがそのすべてが順風満帆だったわけではなく…それを語るために、話は初戦突破の翌日から始まることになる



桃井
「予選初戦無事突破!おめでとー!」



食堂でお昼をご飯を食べているところにやってきた桃井の言葉に反応は薄いもので…「ん」「そうだな」等の返事しか帰ってこなかった

その事に桃井が「あれ、テンション低い!?」と聞くと青峰がと紫原が「むしろなんでそんなお前が高けーのか聞きてーよ、去年も優勝したし」「いつものことじゃんー」と返し、桃井を黙らせた

そんな彼らの近くで黒子はキラキラと謎のオーラを出していた



黄瀬
「黒子っちは昨日からずっと幸せそうッスけど」


青峰
「テツは公式戦では初めてだったからな……練習試合はさんざんやったけど」


赤司
「まあ勝ったのは喜ばしいことだ、この調子で油断せず行こう。と言って終わりにしたいところだが、1つ提案がある
今このチームは強い。先輩達の話を聞いても過去最強と言ってもいいだろう」





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