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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第6章 海常vs桐皇







若松
「!(8番…コイツ、DF地味な顔してやりやがる…!!)

なら…」


桜井
「スイマセン!」


森山
「(コイツ…なんてクイックリリース…!!)」


早川
「うおおお(リ)ッバーン!!んなぁっ!?」


観客
「3Pー!!桐皇先制ー!!」



若松が持っていたボールが桜井へとパスされ、桐皇に3Pが入った

その時早川がリバウンドを取ろうと富んでいたが…気にしないでおいてもらおう

そんな桜井の動きをじっと見ているのは彼、黄瀬涼太だ



相田
「(えっ!?また黄瀬くん!?
そんな立て続けに…)」


観客
「速いっっ!?」


桜井
「(ってコレ…)えええ!?」


若松
「(桜井のクイックリリースじゃねーか!!)」


青峰
「人マネは相変わらずうめーな!!…が、それじゃ勝てねーよ」


火神
「(速ぇ!!
あれに後出しで触れやがった…!!)」



ガッと音を立ててリングをくぐることは無かったボール

それによって観客は少しどよついたが、その例外が数人居た



名前
『(…あー、見てて懐かしいな)』



彼女は帝光の時にあった練習後恒例の1on1と今の戦いを重ね合わせて、目を細めて見ていた

その様子をチラリと盗み見た黒子は眉を少し下げてから、視線をコートへと戻した










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