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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第31章 WエースVS光と影




木吉
「あたれ!もう1本とるんだ!!勝つぞ!陽泉に!!」


「S・A・Mディフェンス!!しかも今までで1番の圧力…」


福井
「(正真正銘最後の力をふりしぼってきてる上に…しかも木吉込みの誠凛最強スペックバージョン…!!)」



「スローインすらままならないアル…!!」



5秒以内にしなければならないスローインも入れることができず、岡村は黒子のマークから抜け彼からボールを受け取り、力いっぱい氷室へとパスを投げた

氷室は受け取った後フェイクで日向を抜いた。そして火神がブロックに跳んだ所で紫原へとパスをだし、紫原はダンクを決めようとした、だが火神はそれに追いつき、ブロックにまた跳んでいた



岡村
「(バケモノめ…!!)」


氷室
「…行け。もうパスはいい。ここで決めるのが。、お前の仕事だ」


火神
「(なっ…どうなってる…これは…この力は…今までのどのダンクより強ぇ…!!コイツ…やべぇ…このままじゃ、押し切られ…)」



紫原の力に火神が負けかけていると、彼の後ろからボールに手を添え、「諦めるな。勝つぞ…必ず!!」と
力を入れた

その事に日向は戻ってたのか!!と思いながら「木吉!」と彼の名前を呼んだ。そして彼らは力を入れ、村さいばらのボールを跳ね返した

そのままカウンターを始めると紫原は既に火神の前に立っており、火神と青峰と黄瀬は異変に気づいていた紫原はゾーンに入っている



黄瀬
「だめだ…!!お互いゾーンに入った状態なら火神に勝ち目はない…!」


青峰
「しかもとっくに限界もいいとこだ。いよいよ絶望的だぜ」


「火神!!」


火神
「(まだだ…!絞り出せ!!最後の一滴まで…)俺達は勝つ!!」


アレックス
「(まさか…やる気かあれを…結局特訓だけでは完成させることはできず、この試合中も1度試みて失敗している。だがゾーンに入っている今ならできるかもしれない。イチかバチかだがやるならここしかねぇ…!
陽炎のシュートを静の技とするなら豪の技とでも呼ぶ無敵のダンク)」


火神
「みんなの想いを背負って決めんのがエースだ、限界なんていくらでも超えてやる!!!」



彼はレーンアップのように跳んだが、それだと前の飛距離が足りず、しかし今までよりも高さはとても上だった

そのまま彼は流星のダンク(メテオジャム)を決めた







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