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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第25章 青峰VS火神




そんな野生を手に入れた火神は若松よりも早く反応して先にジャンプし、リバウンドをとった。その事に桜井は唖然とし、若松は「なんでそんなタイミングで跳べんだよ!?」と思いながらカウンターを始めた誠凛を追いかけていた

火神は伊月にパスを出したが残り3秒という短さともし彼がゴールがを決めれば第2Qも同点で終えることが出来る。ということにより青峰のマークがついた状態の火神へとボールを戻した

ボールを受け取った火神は青峰が先ほど投げようとした型のないシュートを撃とうとした



青峰
「ハッ…ざけんな!!100年早えーんだよ!!」



そして跳んだ青峰の上を通りゴールへと向かった。ボールはリングの中には入ったがうまくは入らずリングの外へと出てしまった

その惜しさに会場はシンッ…と静かになり、選手たちは口を開けて驚いた



「外れたぁー!!けど惜しかったぞ今のは!?」


「そして前半終了ー!!」


日向
「あの場面でお前…色んなイミでめちゃくちゃだな全く!」


火神
「いやなんとなくできそうな気がして…つい」


青峰
「……」




青峰は自身の軽く火傷した指を見つめてから火神のことを見つめた。その火傷は先ほどの火神のシュートに指がかすったからだった。そこで10分間のインターバルに入った

そこで青峰は他の桐皇の選手とは別の方向へと歩き始めた。若松は彼にどこ行くのかと問い掛けたがうるせーよ。と言って去っていってしまった



若松
「ったく…大丈夫だろうなあのヤロー…火神にやられてさぞヘコんだみてーだが…」


今吉
「まあそう心配すんなや。さっきんまでの青峰は確かに本気やった…が手の内全部出したわけやない。後半始まればすぐわかる。結局あいつに勝てる奴はおらん、てな
それにたぶん…逆やで?」


若松
「は?逆?」


桃井
「…そうですね。やっと見つけた自分を出させてくれる相手…たぶん嬉しくてしょうがないと思います」



張本人である青峰は外のコートでボールをついてドリブルをしていた












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