• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第25章 青峰VS火神




青峰

「せいぜい楽しませてくれよ…火神ィ!」



そして青峰は火神をぬこうとドリブルを始めた。そのスピードは今までとは桁違いで、伊月もまだ上があるなんて…!!と驚いていた

果たしてそのスピードに火神がついていけるのか思ったところ、青峰はボールをバウンドさせてゴールの目の前まで持っていった



「まさか…若松のアリウープ!?」


若松
「よっしゃまかせろォォラァー!!」


木吉
「くっ…」


青峰
「何早トチリしてんだ。なわけねーだろが。ジャマだ、返せバカ」



若松からボールをブン取った青峰はゴールに背を向けたままシュートを決めた。若松がそのことに文句を言うとダンクしそこねたと文句を返してきていた
そして彼は「久しぶりにマシな奴が出てきたんだ。ジャマすんじゃねーぞ」と言って若松を怒らせていた。

再開された試合で伊月はやはり火神へとボールを回した。黒子の代わりに出てきた小金井は青峰の後ろへスクリーンをしようとしたのか立ったが意に介さずかわした

そして青峰と火神は小金井のことを挟むようにシュート、ブロックをしていたが、青峰は一歩届かず火神のシュートが決まった。



「うおお誠凛も返したぁ!!」


「てかマジかよあの10番!!あの青峰と互角にやりあってる!?」


小金井
「なんかすげぇこわかった…」


伊月
「泣くなよ…」


小金井
「火神ー、もしかして俺余計なことしてた?」


火神
「え?いやまさか…ただいてもいなくても結果はあんま変わんなかったとは思うけど…」


小金井
「え"!?どっちにしろショック…」


火神
「すみません青峰は俺に任せてくれないすか、もうちょい…もうちょいでいけそうなんだ…です」



火神の言葉に乗ったのか、誠凛はどうやら青峰を彼に任せるようだった。しかし加勢すると言っても2人の戦いはあまりにもハイレベルすぎて、日向達がついていけなかった












/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp