• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第4章 緑との再会






日向
「ホラ」



ドドンッという効果音が付いてテーブルの上にあるのは何もかもが山盛りの朝食

さすがにあたしのは普通盛りで、安堵の溜め息を吐いた



降旗
「あの…センパイ、これ…多い…」


日向
「食うのも練習(トレーニング)だ
最低3杯は食えよメシ」


河原
「3ッッ!?」


降旗
「食えねーよ~朝からこんなに…吐きそ…」


福田
「つか正直こーゆー時ちょっとズルくね?
ウチ、センパイ達より上いないし…」


小金井
「え、何?」


降旗・福田・河原
「「「(スイマセンッしたァ!!)」」」


火神
「おかわり!!」


黒子
「すみません、ちょっとトイレに…」


日向
「黒子、吐いたらもう1杯追加な」


余裕で食べる火神に対してフラフラのテツヤを椅子に座らせて食べさせる

ちなみに先輩達の朝食も量が変わらないため、年功序列的なものはない



名前
『ほら、応援するから頑張って食べなよ』


河原
「名字さん…」


福田
「(何だろう…こんな状況だからか天使に見える…)」


名前
『じゃないとおにぎり作って無理やり口に突っ込んじゃうよ』


降旗
「監督並みにこえぇ!!」


名前
『早く食べろ』


黒子
「勘弁してください…」



ぶっ倒れたテツヤを放っておいて目の前にある自分の朝食を黙々と食べる

後ろでは日向先輩と木吉先輩、伊月先輩と監督(先輩の呼び方はとりあえず変えた)が今日の練習について話しており、少しした後監督がスキップして出ていった

それはまあ…良いことでもあり悪いことでもある










/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp