第4章 緑との再会
名前
『火神、おはよー』
火神
「おう…ってお前、黒子の服来てんのかよ!」
名前
『制服で寝ろと?』
火神
「あ、いや、わりぃ」
その後火神はしゃこしゃこと歯磨きを始めて、その後テツヤが起きてきた
相変わらず寝癖はひどく、直してあげたいけれどスプレーがないのでちょっと無理…かな
火神
「(体いって…つか、うわ日焼けスゲーな
インドアスポーツでこんな黒いの俺らだけじゃねーの?)」
名前
『いやー、青峰大輝っていうガングロが居るから大丈夫だよ』
火神
「!?」
名前
『今何で分かったんだこいつ!って思ったでしょ
顔に出過ぎー』
何か言いたげにしている火神はとりあえず歯磨きを続行して、少ししたあとぺっとテツヤと共にうがいをして吐き出した
そんなテツヤが居たことが意外だったのか、火神はものすごくビビっていた
火神
「うおお毎度わざとかテメェ!」
黒子
「おはようございます」
名前
『おはよテツヤ』
火神
「何普通に会話してんだよ!
あと寝癖ヒデェ!!」
名前
『…テツヤの寝癖ならいつものことだけど?』
黒子
「そうですよ火神くん
今さら何言ってるんですか」
テツヤの髪をわしゃわしゃ撫でながら火神が何か言っているのを聞いて、とりあえず溜め息をこぼす
後ろから声が懐かしい聞こえてきて、後ろから緑間と和成が聞こえた