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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第3章 久しぶり





相田
「黒子くん、この子と知り合い!?」


黒子
「…はい。同中です」

伊月
「じゃあこの子も帝光なのか…名前は?」


黒子
「名字さんです」


相田
「名字ちゃーん、気しっかりして!」


降旗
「それよりあの監督…名字さん?の服、何とかしてくれませんか…?」



降旗の言葉に名前の格好を見ると、誠凛のセーラー服がピッタリと張り付いてスタイルの抜群さが分かった

それに気づいたのか、監督は少しくやしげな表情をした



相田
「伊月くん!
そのまま私の部屋に運ぶから、黒子くんもこの子のことを…」


名前
『テツ…ヤ?』


黒子
「…名字さん、お久しぶりです」


名前
『…う、ん』



そう言った瞬間名前は顔をガクッと重力に逆らわないように下げた

それはまるで人が死ぬ瞬間のようで、見ててあまり良い気分はしないのだろう



相田
「いいい伊月くん急いで!
死んじゃう!」


日向
「監督焦りすぎだ。意識あんだから大丈夫だろ」


相田
「はっ、ごめん日向くん」


伊月
「監督の部屋、どこだっけ?」


相田
「案内するわ!」


黒子
「やっと…名字さんが…」



力なく伊月の腕の中に収まっている名前、彼女の髪は綺麗な漆黒でツヤがあり、目もうっすら先ほど見えたのは黒だった

髪がオレンジに変化するのは、まだ先の話












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