第3章 W学園生活スタート!
一人。ひとり。ヒトリ。
その恐怖で頭がいっぱいだった。
今は、それしか思い出せない。
心夏「アーサーくん… 私、ひと、り ヤ、ダ」
アーサー「ど、どうしたんだ! お、オイ… 大丈夫か!?
お前は、一人じゃねえよ! 安心しろ!な?」
心夏「安心、する。」
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そのあと、アーサーくんに送ってもらい寮に戻って寝た。
その日の記憶は、次の日、全部ぶっ飛んだ。
だけど、昔の記憶だけは、覚えていた。
昔の事を、一番忘れたかった。