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私の記憶と、大事な人。 *ヘタリア*

第3章 W学園生活スタート!


その日の夜は、結局もやもやして全然眠れなかった。

目の下には隈、ボサボサの髪の毛、体がだるい…。
正直、学校に行きたくない…。


心夏「うぅ…。 学校に行きたく…なく、ない…。」

本田くんに会いたい…。

実のところは、お見舞いに来てもらったほうが嬉しい。
とか、想像ばっかして、馬鹿みたい…。

現実になるわけないのに…。


会いたい…。 会いたい…。

なんだか今は、無性に会いたい…。





心夏「よし、……早く準備して行こ…」







うー…。
頭痛い、気持ち悪い、体が怠い、顔が暑い、……その他もろもろ…。



学校の下駄箱にやっと着いた。



アル「やぁ! 心夏! 顔色わるいぞー? ハンバーガー食べて元気だせっ!」
心夏「あ、アルくん… おはよう…。」

は、ハンバーガーなんて見せないで…。
ちょっと… 余計に具合悪くなるよぉ……。


アル「んー? どうしたんだー?ハンバーガーいらないのかい?」
私は全力で首を縦に振る。
ちょっと自爆事故発生。 余計気持ち悪い…………。


教室までの道のりは長そう……。
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