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私の記憶と、大事な人。 *ヘタリア*

第3章 W学園生活スタート!


心夏「ミケー! 遅くなってごめんねー;」

私はミケに駆け寄って、辺りを見回した。
本田くんは来ていなかった。


っていうか、何期待してんの、私。


「何してるんだい?」
振り返ると、ハンバーガーを食べているメガネの男の人が立っていた。
心夏「え? えと… 猫と遊んでる…?よ? あなた誰?」
「俺かい?俺は、ヒーローさっ!!!」
心夏「あ、いや…そーじゃなくて…名前を…」

誰って聞いて、ヒーローっていう人初めて会った…!
アル「俺の名前は アルフレッド・F・ジョーンズだぞー」
心夏「私は神崎心夏だよ よろしくねー^^
あ、名前長いから、アルくんでもいい?」
アル「いいぞー!」

なんかすっごい元気だな、この人…。
そういえばこの人話始めてからハンバーガー3個食べてるけど・・・異常体質?それとも、ただ大食いなだけ??; 謎だらけだ。


心夏「あのさ… 本田菊 って人知らない?」
アル「あぁ! 菊か! 知ってるぞ? なんでだい?
あ!もしかして、君、菊のガールフレンドかい?」
心夏「ちっ ち、ちち… 違うよー!///」

思わず赤くなってる私。

アル「なんだー、違うのかー。  じゃあ、なんで探してるんだい?」
心夏「あ、いや…別に用とかじゃないんだけど… ちょっとね」


ん?いや、考えてみたら、別にここに二人で来る約束なんてしてないし… 一方的に会うって思い込んでただけ?

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