第19章 過去の記憶
兵士「九代目‼たった今情報が!」
九代「どうなった?」
兵士「それが今回の全ての原因は敵対ファミリーのつながりを持っていたCEDEF幹部の1人の裏切りによるものでした」
九代「そうか・・・」
兵士「さらに非常に申し上げにくいのですが、裏切りに気がついたレナード隊長とマリナさんは撤退を命じました。しかしその直後お二人共我々を庇い敵に撃たれてしまい・・・っ。お亡くなりに・・・」
九代「⁉な、なんだって・・・?」
XAN「嘘だ・・・」
『そんなの・・・嘘だ・・・。嘘だ!!』
XAN「ミーナ‼」
XANXUSは外に飛び出して行ったミーナを追いかけた
XAN「ミーナ‼」
『うっううっ!うわぁーん‼お父さん‼お母さん‼死んじゃ嫌だ‼うわーん‼』
XAN「・・・っ!」
XANXUSはミーナを抱きしめた
XAN「ミーナ、俺がいる‼俺がお前を守ってやる‼」
『うっ!ひっく!・・・うっうん』
XANXUSは強く抱きしめていた腕の力を抜きミーナの手を取り自分の額とミーナの額を合わせた