第14章 VS霧の守護者
ツナ「来る・・・」
リボ「どうした?ツナ?」
ツナ「あいつが・・・来る!」
『あいつ?』
ツナ「六道骸が来る!」
すると霧が晴れ始めクロームがいたはずのところから六道骸が現れた
マー「ムム?男の声?」
六道「随分粋がっているじゃありませんか。マフィア風情が」
レヴィ「娘が?」
XAN「フン・・・」
『あれ?むっくんだ!』
六道「お久しぶりです。舞い戻って来ましたよ。輪廻の果てより」
マー「ん?六道骸?何処かで聞いた名だと思ったが思い出したよ。確か一月ほど前だ、復讐者の牢獄で脱走を試みたものがいた。そいつの名が六道骸」
レヴィ「あの鉄壁と呼ばれる復讐者の牢獄を?」
ツナ「また⁉」
だが骸は脱走を失敗し、光も音も届かない最下層の牢獄にぶち込まれていた
六道「クフフフフフ。ボンゴレが誇る特殊暗殺部隊ヴァリアーの情報もたかがしれていますね。現に僕はここに在る」
マー「めんどくさい奴だな。いいよ、 はっきりさせよう。君は女についた幻覚だろ?」
マーモンの幻術で再び吹雪が吹きはじめた
マー「幻術でできた人間に負けてあげるほど僕はお人好しじゃないんだ!」
六道「おやおや?」
骸は幻覚により完全に凍ってしまった