第13章 VS雨の守護者
ツナ「ミーナ待って‼」
『・・・なに?』
その場にはミーナだけが残され他のヴァリアーは帰ってしまった
ツナ「その・・・この戦いでオレたちもヴァリアーもたくさんの人が傷ついてるよね」
獄寺「十代目?」
バジ「沢田殿?」
ディ「?」
リボ「・・・」
『なにが言いたいの?』
ツナ「えっと・・・ミーナはよく平気だなーと思って・・・。顔色一つ変えないで帰るなんて・・・、今回のスクアーロの結果も悲しくないのかなと思って」
パシンッ!
ミーナはツナの頬っぺたを引っ叩いた
ツナ「いてー⁉」
獄寺「てめえ!黙って見てれば!」
ミーナの周りに始めて商店街で会ってスクアーロを怒っていたときのように風が吹き始めた
『悲しくないわけないでしょ・・・!』
獄寺「か、風が‼」
山本「飛ばされちまう‼」
風が止んだ
そしてミーナは涙目になっていた