• テキストサイズ

《黒バス》裏話へようこそ《R18》

第6章 ヤンデレ◇黄瀬涼太◇


◇黄瀬side◇




あーあ。服汚れちゃったじゃないッスか……。

俺モデルなんスよー?勘弁してほしいッス。



けどこれでまた1人……邪魔は消えたッスよ。



「ただいまっち!いい子にしてたッスか?」

「りょ……!涼太…!」

「ん?何?」

「それっ……まさか……っ」

「あれ、泣いてるんスか?俺が居なくて寂しかったんスね、ごめん」

「あ……いや……それ……」



震えた声と怯える瞳で俺の服についた染みを指摘するっち。


椅子に座らせて、手足を縛り付けてあるから指差しが出来ないんスよね。



「ああコレ?ただの血じゃないッスか」

「涼太また……今度は誰……」

「小堀先輩ッスよ?」

「そんな……小堀先輩を……」

「え……ちょっとっち、何で覚えてるんスか?あいつの事」

「だって私達の先輩じゃん…!」

「だめッスよー?ちゃんと忘れなきゃ……俺の為に」
/ 48ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp