第5章 媚薬◇黒子テツヤ◇

「あぁ…ッ！ハァ…ハァ……」



服を脱がされて声が出てしまうなんて……なんて恥ずかしいんでしょう……。


それに僕だけが裸にさせられました。
さんはそのままです。


今は隙があるし、さんを押し倒すチャンスなんですけど……

カラダが言う事を聞いてくれません。



「次はどうしようかなー……」

「さん…ッ！」

「そんなに急いで欲しいの…？」

「は……ハァ……はい……」

「何処からがいい…？やっぱ耳かなー……」

「あッ…あぁ……ッ」

「んー、やめた。胸にしよ……」

「ンン！ハァ……あッ……」



直ぐに場所を変えるなんて酷いです。

一度舐められてしまえばそこが気になってしょうがない。


けど胸は胸で気持ち良すぎてヤバいです……。



「さんッ……気持ちいい……です……」

「だろうね。固くなってるもん」

「下……触っ……」

「それはダメ。早い」

「ですが……ッ」

「もう……下やりたいなら自分で動かせば？」

「僕は……さんに……ッ」

「私にやって欲しいの？だったら……もっとお願いしてよ」