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《黒バス》裏話へようこそ《R18》

第4章 ヤンデレ◇黒子テツヤ◇


◇黒子side◇



「さん」

「っ……」



僕が名前を呼ぶだけでビクッと震えるこの人は僕の最愛の人です。


僕の部屋で鎖に繋がれて……こっちを見ようとせずに、ただ俯いています。



「どうして僕を見てくれないんですか」

「きょ……今日は何…?」

「それはさんが1番分かっている筈です」



何故鎖に繋いでいるか……それはさんが僕以外の男に笑いかけたから。


例えそれがチームメイトでも女性でも……僕は許しません。


さんには僕だけがいれば十分なんです。
他は誰もいらない。


必要ない。



「僕の事愛してますよね」

「……っ」

「どうして答えてくれないんですか。愛してる以外の言葉はない筈です」

「私……は……」

「……わかりました。では排除するしかないですね、火神君を」

「ダ、ダメ…!」

「彼が居るから僕に愛してると言えないんでしょう?そんな邪魔な人間……この世に存在する価値もないです。……僕達の仲を引き裂く人は許さない。殺してきます」
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