第2章 嫉妬ちゃん◇高尾和成◇
「ワリ……我慢なんねぇっ……」
「んぅ、あ…っ」
イかせる前にちょっと動き止めて意地悪してやったのに……オレにしがみ付いちゃうんだもんなーちゃんは。
今度はオレの耳元で喘がれちまったもんだからこっちも「やめろよー!」って感じだったけど……
燃えちまったぜ。
「っ……ちゃんアッツ…っ」
「和く、んっあぁ…っ」
「ヤベちょー気持ちいいっ……」
で、挿れたら挿れたでもっと燃えちまったから……腰打ち付けんの強くなっちゃうんだよな。
動けば動く程熱くなってくるし、オレのモノ受けてるちゃんの切ない表情がまた……
たまんねぇ…っ。
「ちゃんっ……ハァ、あぁーくそッ……すげぇ好きだぜ…っ」
「あぁ…っ、うんっ……」
「ずっと……一緒にっ、いてぇ…っ!ハァっ……んん!」
最後イク間際にこう言ったらさ……やっとちゃんと笑ってくれたんだぜ、ちゃん。
それ見てホッとしたら直ぐ出ちまったんだけど……
愛おしいって気持ちが溢れるっつーの?
とにかくヤバくてさ……
また襲っちまったわ。
◇おまけ→◇