第3章 運命の始まり
音駒高校排球部が烏野高校排球部と共に森然高校に到着する。
「これで全員揃ったね~」
生川と森然のマネージャーが桃、清水、そして新しいマネージャーの谷地の方へ駆け寄ってくる。
「久しぶり~!って梟谷で会ったばかりか。」
「それでも、久しぶりな気がしますね…!」
桃の言葉に「確かに」とマネージャーたちが笑う。
「はい、みんな!再会の喜びに浸ってないで!みんながロードワークに行った間に準備しちゃうよー!」
「そだよ~急いで終わらせて休憩するんだから~」
「って、何言ってんのよ!」
この中で先輩にあたる梟谷のマネージャー2人。
彼女たちのやりとりに笑いを漏らしながらそれぞれ準備を始めた。