第6章 先生
*主人公side*
このまま、抱き合って何分だろうか・・・・・・
そう思った矢先、高尾くんから離した
その時私は・・・・・・
高尾「ぶっ、すげー顔赤くして固まっている、ぶはっ」
そう、私は今、固まっている
長時間触ると拒否反応が出てしまうのに触った。自業自得だこれは
「わ、わわわ笑わないでくくください!!」
そう言っても説得力がないだろう。
高尾「大丈夫か?動ける?」
あ、それだ・・・・・・
なんか、この調子だと動けない気が・・・・・・
凄く悩んでいた瞬間なんだか目線が高くなった気がする
そう、私は高尾くんに“お姫様”だっこをされているのだ
「ちょ、かかか和成くん!?」
高尾「暴れると落とすぜ・・・お姫様・・・なんーんてな♡」
お姫様て・・・・・・
私が一番なれないよ・・・・・・
もうするすべを無くして静かに和成くんに身を任せた