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好きだから…。

第1章  始まりは…。


唐突に言われた意味不発言…。

『…何言ってるんですか…?冗談抜きで誰探してたんですか?』

そう言ってる私の顔は多分相手を蔑んでいるような顔なんだろう…。

まぁ…私は冗談とか、そういう類のモノが大嫌いだから…。

「冗談なんかじゃないよー!」
『じゃあ、なんで私なんですか…?』

「だって、2組でしょ?」

『まぁ、はい…そうですけど』
何だろう…、段々嫌な予感がしてきて仕方ない…。

「で、2組の担任の教師って武田先生じゃん?あのいかにも面倒くさがりな!!」

そう…。
2組担任教師の武田はあいつは教師やめた方が良い…!!

面倒くさがりだし、何でも私に押し付けてくる…!!

お前に任せておけば完璧にやってきてくれるしなー…ってふざけんなっ!←

なのに、何故か女子からの支持がハンパない…。

何故だ…。((イケメンだから。

「で、その武田センセーが地味で、何にも関わろうとしなさそうな地味すぎる2組の女子を職員室に呼んどいたから、そいつに事情話して予鈴なったら教室に連れてきてもらえーって!」
『武田、死ね…。いや、殺す…。』

なら、職員室に呼び出されたのもこれか…。

「て、事でよろしく!」

そんな笑顔で言われても…。蔑←
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