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君の隣で

第4章 ルビコン計画


「こっちだって、暇でやっているわけじゃないんだ。書類くらい揃えてくれ。」

そう言うと、税関職員は検査室に無線を送った。

「こちらB423税関室だ、B450検査室で荷物検査を依頼したいのだが…。」

しばらくして税関職員は無線を切り、バーニィに言った。

「今からB450検査室へ向かえ。」

バーニィが仕方なく、はいと返事をしようとしたその時だった。

シュタイナーが書類を持って走ってきたのだ。
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