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君の隣で
第4章 ルビコン計画
「えっ?書類はそれで全部ですが…。」
バーニィはきょとんとした顔で言った。
「書類がなければ検査が必要だな。」
そう言うと税関職員は、荷物を検査室へ運ぼうとした。
「あ、あの…勝手に…。」
バーニィは税関職員を引き留めた。
「見られては困るものでもあるのかね?」
ガルシアは言った。
「いや…そうじゃないけど、なんていうか…何も書類1枚くらいのことで…。」
すると税関職員は、3人を睨みつけた。
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