第3章 再会の御話
しばらく俺たちは話したりふざけたり…楽しんだ。
まぁ、セトがあんなにでかくなってるのにはちょっとイラッとしました。
イラッとしたから、カノにずっとひっついてました。え、なんでか?
カノと俺は身長同じくらいだからね…
「トウ、突然で悪いが俺たちの話を聞いてくれないか?」
「ん、わかった。」
妙に真剣な顔でキドが見てくるので、ふざけてはいけない。と思い俺も切り替えた。
「俺たちは………」
ーーーーーー
何時間話を聞いただろうか。
俺はキドが団長としているグループのメカクシ団に勧誘された。
俺は勿論おっけーしたかった。
だが、こんな能力があるせいでいつこの3人を襲うかもわからない…。
しばらく考えた末、俺は…
「俺はメカクシ団には入らない。」