第3章 仲間
“ゾロって私のことどー思ってるのかな?”
「期待しちゃうよ……」
私ゎ助けてもらったときからゾロのことが気になっていた。
不器用だけど優しくて。
そんなところに惹かれていた。
私ゎ毛布を持ってゾロのところへ向かった。
「ゾロ!!はぃ、毛布。」
「あ、ありがとぉ。」
「ぅん。」
「毛布小さいからもっとこっち来いよ。」
「あ。ぅん……」
「お前顔赤いぞっ!大丈夫か?」
そぅ言ってゾロとミュウゎ額を合わせた。
「大丈夫だよ。」
「俺の足の間に来い。温めてやるから。」
「で、でも。」
「いーから、早く来い。」
ひょぃっ。と持ち上げられてゾロがすぐ後ろに感じられる距離にあった。
そして、ゾロが後ろから抱きしめる形になっていた。
「大丈夫か????」
「大丈夫だよ!」
絶対、心臓の音ばれる。
ドクドクっ。
うるさぃ。ばれたくなぃ。