第6章 開発
指が抜かれ、別のもっと太い何かが挿し込まれる。男根の形をしたゴム製のもの---張型だ。
何度か菊を行ったり来たりして、的確に優香の性帯感を刺激していく。指よりもずっと長くて太いため、指では届かなかった奥深くまで入り込む。またそれによって菊が拡げられることで、痺れるような痛みが走る。先程よりずっと痛くも、ずっと気持ちのいい感覚にまたも昇天しかけた時、張型は優香から引き抜かれた。
体が崩れかけたが、それを腰から支える手があった。そしてもう一度挿れられたのは、偽物ではなく本物のそれだった。
張形はシリコン製であった為に腸壁に当たればその形を変えるが、男根は違う。障害物があればそちらの形を変えさせる。張型でさえ痛みを伴ったが、張型よりも硬くごつごつとした肉棒は容赦なく優香を襲った。
指や張り型の時と同じく始めゆっくりと前後する肉棒は、徐々にその速度を上げていく。それと共に背後から男の息遣いも荒くなる。肉棒を締め付けるがために腸壁は摩擦で擦れていく。
腰のあたりをしっかりと掴まれながら激しく突かれる。部屋に響く肉と肉の衝突音。
張型ですでに高まっていた優香がもう一度昇天することは造作もないことだった。
昇天し気絶した優香を見届けた男達は、優香の秘部にあるものを施した。