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過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 前編】

第53章 マジかっ!?







「どうした?ナナバ」


ミケの問いにナナバはオロオロして、「あのさ・・・」と
切り出す。


「これから何を見ても絶対にナナシを襲っちゃダメだよ?」

「どういう意味だ?」


リヴァイが怪訝な顔をして尋ねると、
ナナバは「百聞は一見に如かず」と言ってナナシの身体を
動かし全員に見えるようにそれを見せた。

それを見た瞬間、エルヴィンは机に突っ伏して身悶え、
リヴァイとミケは頭を抱えるように顔を伏せた。


ナナシのドレスは背中がぱっくり開いていて、
艶かしい白い肌が晒されていた。

しかも菱型状に開いたそれは
「お尻の割れ目が見えるんじゃないか?」と思えるほど
際どい所まで続いている。

普段徹底して肌を露出しない癖に、
何故こんな大胆なドレスを持っているのか・・・。

昨日モブリットが言った
「自分には色々ハードルが高すぎます」という言葉に
エルヴィン達は納得する。


女性をエスコートする際、必然的に腰か背中に手を添えるのだが
・・・それは肌に触れるという事で初心なモブリットには
刺激が強すぎたらしい。





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