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過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 前編】

第44章 変態と鈍感







*おかん←ツクモ

*ゴロツキ

*紳士

*ヤンデレ

*天然




簡潔過ぎて、逆によくわからない事を書かれて、
エルヴィン達は一瞬言葉を失う。


外見的特徴やどれくらいの実力なのかを書いてもらいたかったのだが・・・
内容がエルヴィン的に無視出来ないものだったので
これについても言及する事にした。


「・・・・・ちょっと待ちなさい。
ツッコみたい内容が多過ぎて、どこからツッコんで良いのか
わからないんだが、まずはこの『ヤンデレ』について
聞かせてもらおうか」


紙を渡したら開口一番にそう言われ、
ナナシが「ヤンデルらしい?」と首を傾げると、
エルヴィンに凄い顔で睨まれたので必死に説明する。


「私にとってはただの『甘えん坊』としか映らなかったのだが、
他の連中が『あいつはただのヤンデレだ』って・・・。
何か、私と他の部下相手だと態度が全然違うらしくて・・・」

「具体的にはどう違うか聞いたのか?」

「他の連中曰く、私以外はどうでも良いらしい」

「・・・・・・・・」




あー、うん。何となく想像出来るな。



「君は・・・いつ、その彼が『ヤンデレ』だと思った?」

「・・・夜に・・・」



「夜?」と全員の眉間に皺が寄る。






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