• テキストサイズ

過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 前編】

第43章 ナナシの眷属









ナナシ達の姿が見えなくなると、
ハンジは路地の裏へ駆け出した。




目的は『ツクモ』とかいう男だ。



ハンジ達はエルヴィンからの密命で、
ナナシに接触してくる人間がいたら拘束するように
言われていた。


拘束が不可能だった場合は、
身元の割り出しやナナシに関する情報を引き出すように、と。


ナナバもそれを知っていたから、
ナナシを彼から遠ざけるように兵団へ連れ帰ったのだ。






/ 1001ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp