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過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 前編】

第30章 血を吸う





















――――――ゴッ!!























「・・・すまぬ。つい力が入り過ぎた」

「・・・・・・・・・・・・そのようだね」


ソファで項垂れながら腫れた左頬を冷やすエルヴィンに、
ナナシは気まずい思いをする。

つい我を忘れて血を吸い続けた挙句、
正気を取り戻そうとしてくれたエルヴィンを殴ってしまうなんて・・・
という罪悪感が心を占めた。


彼は別に自分の尻を揉みたかった訳ではないのに、
何てことをしてしまったのだろうか。





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