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嫉妬深いカレ。

第2章 楽しい毎日


「ごめんね…和…頑張って作ったんだけどね……
上手く……作れなかったの………それに…
……お皿も割っちゃって………」

そう言いながら大きな瞳がだんだんと
涙目になっていく。
「そっか、大丈夫だよ。翔さん♪
頑張ったね♪♪えらい、えらい」
と言うとあっという間に顔と耳まで赤くして
顔を埋めた。

あぁ……可愛い///




「あっ!!和!!仕事!!」
急に翔さんが叫んだから少しびっくりして
時計を見ると9:30を指して居る。
約束の時間は10:00

いつもならもう少しゆっくりしたい所だけど
今日はゆっくり出来ないから翔さんと急いで支度を
済ました。

「ねぇ、和、もう50分!」
「翔さん!もう行ける?」
「うんっ!」
「よしっ!行くよ!」
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