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夏だ!花火だ!夏祭りだ!

第1章 夏祭り/H×H&ケロロ軍曹


「ここは誰?私はどこ?」

「しっかりしろケロロ!だらしがないぞ!」

「大丈夫ですかぁ軍曹さん」

宇宙船は勢い良く海に不時着した

「多くの人が海にこちらを注目してるでござる…もしかしてバレたのでは?」

「クークックック…安心しな…アンチバリアならとっくにかけてるぜ」

アンチバリアとは相手から姿を消すことができるもの
ちなみに機体にかけることも可能だがケロン人も使うことができる

クルルはパソコンをカタカタと音を鳴らして何かを調べていた

「何を調べているでありますか?」

「出たぜぇ…ここはポコペンによく似た惑星のようだな…クックック」

「確かにポコペンみたいにビルがいっぱい建ってるですぅ」

タママは窓から景色を眺めた

「あれ?あそこに変な旗があるですぅ」

タママが指をさすと全員でその先を見た

「お祭り…ですと…」

「やはりここの星はポコペンと似ているようだな…」

ギロロは考えるように目をつむった

「クルル曹長!今から夜までの時間は?」

「ざっと3時間弱…」

「エンジンが直るのは?」

「緊急発射で負荷を与えたから6時間くらいだな…クックック」

ケロロは指揮官のようにクルルを質問攻めし中々様になっていた

「それじゃあ………ケロロ小隊出…」

「待ちな隊長…」

「なんでありますか」

「この星に足を踏み入れるのは少し早いぜぇ…クークックック」



「ねぇノブナガ……誰かいる?」

「ここからだと確証はねぇが微かにオーラを感じる」

海に大勢の人が押し寄せている中そこにマチたちは紛れ込んでいた

「ちっ…もう少し近づければ円に入って誰か特定出来んだけどな」


「でも海の上には誰もいない…どういうこと?」

「わからねぇもんはしょうがねぇ…マチ行こうぜ」

マチたちは疑問を残しながらもそこを後にした
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