第16章 最終話 [最後のプレゼント]
それから、二週間たった
Hey!Say!JUMPのもとへ、小包が9人へ届けられた
9人は開けてみると……
それぞれが欲しいと思っていた物と小瓶のついたネックレスと一枚の紙だった
山田は手紙を読み泣いていた
内容
涼介、久しぶり
これが、貴方に届いてるってことは、僕はこの世界にはいないね
ごめんね、涼介
悲しませて
でも、僕は…君のこと好きだったよ
涼介はいつも、優しく格好いいよね
僕は、その涼介にちょっと嫉妬したこともあったんだ(笑)
涼介…みんなに伝えて、そのネックレスの小瓶に僕の骨を入れて大切に持ってて……いつでも、側に入れるようにね
バイバイ、涼介…サヨウナラ
山田はメンバーへ伝えた
そして、葬式の日
9人は埋葬をした
知【また、いつか会えるかな?】
山[会えるさ、きっと]
薮《そうだな》
光《その時は!!》
9人【本当のメンバーになろうな】
そう、空へ叫んだ