第6章 ~9月~
「そして、季節は3月になって、私達は卒業式を迎えました。
一緒に帰ろうって約束してたので、孝くんに呼ばれてるからって待ってたんです。
そしたら、数時間後泣いて帰ってきて。
「どうしたの?」って聞いたら
苑華「孝に……………フラれた………。
孝…………私の他にも…………付き合………ってた子が…………いたみたいで………その子…………妊娠してたんだって…………………。
家の人達も…………了承済みらしくて……………ごめんって…………。」
「苑華。」
苑華「#NAME1#…………………。私……………
もう…………。」
「私がそばにいるから。」
苑華「ありがとう…………………。」