第1章 *恋の種*
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「ん~あったね~・・」
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翔「あと、ほら!電話かかってきたやつ!」
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「あ~名前名乗らないで「年下だけど付き合って下さい」って?ど~考えてもいたずらでしょ」
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翔「いや、案外緊張して焦って名前言えなかったのかもよ!?実際年下にモテてたし」
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「は?初耳だけど」
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翔「ん~俺何人も知ってるよ?俺がと仲良いからどうにか会わせてくれって奴」
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だから俺の彼女だからって
よくウソついてたな~
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「え~!会わせられた事ない!…よね?」
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翔「うん」
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「なんで!!?」
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翔「だってさ~そん中にいいやつ1人もいなかったし。嫌でしょ?女癖悪い奴とか、優しくない奴とか」
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「うん…絶対やだ!」
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翔「今力強かったなぁ~(笑)」
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俺がヤだったんだよが俺じゃない誰かと
一緒にいるのが
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だからって、自分の気持ちも伝えらんねぇ
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俺 ダメな奴なんだよ・・・
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