第1章 *恋の種*
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仕事が終わり家に帰ると
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えっ?!
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の靴?
だよな・・
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なんで?!
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訳がわからないまま
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部屋にむかって声をかけると
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鼻歌交じりの返事が返ってきた
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翔「…ただいま~」
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「おかえり~♪」
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翔「って何でここに居んの?!!」
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「翔ちゃんの帰り待ってた♪」
ちょっと可愛く言ってみる
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翔「そうなんだ♪じゃなくて!鍵は!?」
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「この間みんなで泊まった時に翔ちゃんが先に出てかなきゃダメだったからあたしが合鍵預かったでしょ?!」
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翔「んあ~…あん時ね…」
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「思いだした?(笑)」
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翔「で、待ってたの?てか連絡してこいよ!」
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「だって驚かそうと思ったんだもん」
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翔「いや、驚いたけどさ…」
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「遅かったね?ご飯食べた?」
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翔「うん仕事終わってちょっと飲みに行って食った」
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「え~ご飯作って待ってたのに~」
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